馬車道のこだわり

Commitment to Bashamichi

期待を裏切ることのない
おいしい料理を
いかに提供するか

ファミリーレストラン・チェーンとしての永遠の課題は、セントラルキッチンと店舗調理のバランスです。1店舗しかない個人店ではなく、複数の店舗が同じ看板を掲げたチェーンであるため、どの店舗であっても期待を裏切らない、変わらぬおいしさが求められます。そのために、セントラルキッチンで一括生産し、他では真似できない味を標準化するとともに、品質を安定化させています。しかしながら、「おいしい料理をお客様に提供する」ためには、やはり最終工程として各店舗での手作業が欠かせません。料理のおいしさにおいて、人の手にかかって仕上げられる料理に勝るものは無いからです。最後のひと手間を惜しまないことが、馬車道の料理に対するこだわりです。

こだわり01

オリジナルの味を追求

例えば、ひとつのソースを作る場合、何度も気の遠くなるような回数の手直しを行った結果、製品化されていきます。繰り返し手直しをして作り込んだソースも、お客様に提供することなくお蔵入りしてしまったものも数多くあります。「お客様においしい料理を提供するため」という目的を達成できないと判断したからです。われわれ馬車道グループは、食材選定から調理方法、提供方法の各段階において、「味の追求」に一切の妥協もありません。言い換えれば、それはオリジナルの追求。単に「おいしい」だけでなく、「ここでしか味わえない料理」「印象に残り、また食べたくなる味」ということです。お客様が料理を召し上がられて、そのような感想を抱いていただけたら幸いです。

こだわり02

吟味を重ねた厳選素材

馬車道グループのこだわり、妥協しない姿勢は、素材選びから徹底しています。お客様に提供するほぼすべての食材は、国内外から幅広く取り寄せ、入念な選定を行っています。例えば一つの食材を用意するにあたり、その陰では何十種類もの同じような食材の中から厳選しています。収穫からお客様が召し上がるまでの時間をできる限り短縮した鮮度の高い食材選び、冷凍に頼らない食材選びをモットーにしています。また一番重要なことは、いくら鮮度が高く味が良くても、安全が確保できていない食材は使用しないということです。お客様に心から楽しく食事をしていただきたいという願いから、安全で安心できる食材をのみを厳選しています。

こだわり03

おもてなしの接客と空間

店舗のご利用に際しては、ご家族やご友人と、仕事のお仲間やお取引先と、といったように、様々なシーンがございます。それがどのようなシーンであったとしても、「ここに来てよかった」と、思い出に残るようなご利用をしていただきたいと心から思います。それには、料理がおいしいだけでなく、その場に相応しい落ち着いた空間と接客が必要だと考えます。馬車道グループでは、スペシャリティレストランとして、料理の品質はもちろん、来店されるすべてのお客様に満足していただけるよう、おもてなしの心を持ちながら接客をするとともに、心地良い空間作りを行うことを心がけております。