馬車道の想い

thoughts on bashamichi

「お客様に喜んでいただくには」
すべてはその想いから

普通のファミリーレストランにはない“本格的なお料理”“感じの良いサービス”“落ち着いた雰囲気”。株式会社馬車道は、それらを確立し、関東圏内に110店舗を超えるグループ企業に成長しました。すべては、「お客様に喜んでいただくには」という想いを追求していった結果です。

この想いは、従業員一人ひとりが共有してはじめてお客様の心に届くものであると、私たちは考えます。つまり、すべては「人」。自分を含め、すべての人を幸せにする。
馬車道グループの各店舗が、人々を幸せにする場でありたい。人の心を動かし、笑顔を生み、文化を創り、時代を変える。 「人の喜びを我が喜びとする」人づくり。 これが究極の目的です。

人から人へ
つないできたバトン

From person to person

感謝から生まれる豊かな食文化

先代の時から、「次代に誇れる豊かな食文化を作り上げるためには何をしたら良いか?」と考え続けてきました。その実現のために常に念頭にあるのが、いつでも「感謝」の気持ちを忘れないということです。お客様やお取引先様、そして共に歩んでいくスタッフに対する「感謝」の気持ち。それを持ち続けることで、多くの人が考え、動き、かたちになっていく。これが馬車道グループ発展の原動力になっています。移り変わる時代のニーズと、それを見据えた食文化。差別化されたお店づくりと、独自の強みをもった商品。これらを、日頃の感謝の気持ちの中から導き出し、本当の意味での豊かな食文化を継承していきます。

お店を作る時の3つの指標

われわれ馬車道には、お店を作っていくにあたり、3つの指標があります。「おいしい料理・感じの良いサービス・心地よい空間」。この内ひとつでも欠けると、馬車道グループのお店ではなくなってしまいます。この3つを高めることは、単にお店を高めるだけでなく、人を育てることにもつながり、ひいては会社を、ブランドを強化することにもつながります。不変のものとして、この3つの指標を守り続けることで、いつの時代でも通じる馬車道グルーブのブランドを発信し続けます。

幸せな思い出を作ること

みなさんは小さい頃に、「楽しかった」「嬉しかった」と感じ、今でも心に残っている思い出はありませんか? 食事に行った時のことを思い出してみてください。家族や友達とストランに食事に行ったり、誕生日をお祝いしてもらったり。「これ食べたい」「あれも食べたい」とわくわくしながら注文をし、「おいしい」「こっちもおいしい」など色々な会話をしながら食事をし、「来てよかったね」「また来ようね」と、みんなで食事を、その時間を楽しめた嬉しい思い出。皆さんの心にもあるかと思います。私たちは、そんな誰かの心にずっと残る“思い出”を作れる仕事をしています。一人でも多くの人に、そんな幸せな思い出となるような時を過ごしてもらいたい。これからも、このことを心に留めながら邁進して参ります。

社長あいさつ

Top Message

「感謝」の気持ちを、
「次代」への貢献につなげる

 私たち馬車道グループは、おかげさまで創業から半世紀が経ちました。時代が刻一刻と変わる中、馬車道グループも変わり続けてきました。しかし、いつになっても変わらないことがあります。それは「感謝」です。先代である創業者が1972年にスタートさせた一軒の焼肉店がここまで成長できたのは、たくさんの人のおかげです。お客様、お取引先様、そしてお店のスタッフをはじめとする従業員、誰が欠けても今の馬車道はなかったでしょう。
 これからも、人と人が長年にわたってつないできた「感謝」のバトンを私たちはいつまでも忘れることなく、次世代の人にも広く継承し、人を幸せにする会社であり続けます。

代表取締役社長 木村 商一